社会システムの解剖 「失われた30年」の真犯人
「失われた30年」の真犯人は、財務省でも政治家でもない。驚くべき多様性と危機管理能力を持っていた江戸時代の「藩」の仕組みに、停滞する日本を再起動するヒントがあった。現代の「シンクタンク」構想で、失われた日本のOSを書き換える。
島津斉彬
社会システムの解剖 
文明のコンパス 黒船前夜のプレリュード ～漂流者と藩主と通訳官、世界を変えた知のバトンリレー～
ペリー来航の2年前、歴史は動いていた。漂流者ジョン万次郎、薩摩藩主・島津斉彬、琉球の通訳官・牧志朝忠。この三人の奇跡的な出会いが、いかにして日本の近代化を加速させ、植民地化の危機から救ったのか？知られざる幕末の物語を解き明かす。
文明のコンパス 【牧志・恩河事件の真相】島津斉彬の死と共に、闇に消えた「もう一つの日本の未来」
薩摩藩主・島津斉彬と琉球の天才役人・牧志朝忠。二人が進めた国家改造計画「牧志・恩河事件」の真相に迫る。なぜ計画は失敗し、牧志は死なねばならなかったのか？もし彼が生きていたら、明治維新も琉球処分も起こらなかったかもしれない。歴史の「IF」を紐解く物語。